2005年04月09日

749Rレーサー製作記

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余談ですが、これは749Rのステアリングヘッドパイプのライト類を取り付けるブラケットです。なんだかコストダウン丸出しというか、まるで国産車並の安っぽさです。細かいところまでコストがかかっていた以前の748/916系と較べるとがっかりですね。

749Rに関して、ドゥカティコルセは「出来る事はすべてやった」とコメントしているそうですが、それはエンジンに関しての事だと思います。エンジンに関しては私も全くその通りだと思います。このエンジンで4気筒の600にかなわないとしたら、このカテゴリーのレースでは2気筒エンジンでは勝ち目が無いと結論付けて良いと思います。

それほどまでに素晴らしいエンジンだと思いますが、いかんせん車体周りまではドゥカティコルセの手の及ぶところではなく、特に改造範囲の狭いカテゴリーのレースでは色々と問題が発生しそうです。エアボックス容量もかなり小さいですし、インテークダクトの断面積もとても狭く感じます。オイルキャッチタンク取り付けのスペースも探すのが大変です。整備製も最悪です。


Posted by cpiblog00738 at 10:44│TrackBack(0)

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