2005年03月20日

749Rレーサー製作記

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ライディングスポーツ誌の連載記事になる749Rの作業が始まりました。

外観は前モデルの748/916系と較べるとずいぶん違うように見えますが、ここまで外装を外してゆくと748/916系と雰囲気はとても似ていることが判ります。ただし以前の748/916系と比較すると、フレーム一つとってもかなりコストダウンされている事がわかります。こちらのフレームは以前の物と較べて筋交の数が少なかったり、エンジンその他と干渉する部分のパイプを潰してあったりします。曲がったパイプで干渉を避けるよりも潰してしまった方が安く済むのですね。

748/916系のフレームはフレーム単体で飾っておいても鑑賞に十分耐える作品と言えましたが、新型フレームはそれと較べると明らかに格落ちだと思います。見えないところはかっこ悪くてもOKという考え方ですね。

昔のベベルのフレームで言えばS2フレームを連想させるものがあります。

とはいえこちらの方が設計は新しいので、走らせればこちらの方が良かったりするのでしょう。という期待を込めてこの先作業をしてゆこうと思います。
  

Posted by cpiblog00738 at 20:16TrackBack(0)