2005年07月26日

エンジンが完成しました

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エンジンがやっと完成しました。
これからフレームと合体させてバイクの形にして行くわけですが、まだスイングアームが戻ってきていません。(塗ってあった塗装を剥がしてアルマイトをかけています)
それまで作業は暫くお休みです。
  

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2005年07月25日

バルタイ測定及び調整中です

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スキッシュクリアランスの調整も終わり、ヘッドを載せて組み付けました。
そこでバルブタイミングの測定と調整です。
ここまでくればエンジンの完成まであと一息です。
  
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ヘッドが組み上がりました

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さて、ヘッドの組み上げも無事終了しました。
元々は955用だったヘッドを996仕様に対応させるために、スタッドボルトの通る穴が加工されていることが判ると思います。
  
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左右の補機類とピストンシリンダーを取り付けました

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右側の1次減速やクラッチ関係、左側のフライホイールその他の補機類を取り付け、ピストンとシリンダーを取り付けました。
ピストンシリンダーはまだ仮付けで、スキッシュを調整後にヘッドとともに本格的に取り付けます。
  
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2005年07月23日

クランクケースが組み上がりました

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で、クランクケースがこのように組み上がりました。
  
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クランクケースを閉じる寸前の様子です

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クランクケースの中に入る部品全ての準備が整ったので、それらを組み付けます。
片側にほぼ全ての部品を組み付け。上から反対側のケースを被せます。
  
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ギアボックスの点検です

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これはレイシャフトを分解したところです。スプロケットが付く方のシャフトですね。このシャフトはスプロケットを片持ちで支持するので、無理な力がかかって曲がっている事も多いです。
そのあたりのことも含めて各部を点検します。
同様にもう1本のメインシャフト(クラッチのついているシャフト)の方も点検し、問題があれば対処します。
  
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クランクが組み上がりました

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そしてクランクが組み上がりました。
新品のコンロッドはメタルクリアランスの調整も計算通りに事が運ぶので、作業がスムーズに進みました。使い込んでビッグエンドの真円度が悪くなったコンロッドだと、メタルクリアランスをいいところに持っていくのが難しい事を今回改めて認識しましたね。
  
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コンロッドボルト締め付け

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そうと決まったら、やっぱり新品はもったいないとか気が変らないうちに組んでしまいます。
これはコンロッドボルトを締め付けているところです。ボルトの締め付けはボルトの伸びで管理されます。
このデジタルのゲージは純正のSSTでとんでもない値段ですが、TFDでは使用頻度がとても高いので入手して満足しています。今までボールポイントのマイクロメーターでいちいち伸びを計測しながら電卓片手に作業していた事を考えると、こいつはゼロポイントをメモリーさせることが出来るのでぶち(とても)便利です。
  
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選ばれたのはこのセットです

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色々検討した結果、選ばれたのはこのセットです。
クランクは今まで使用していたもの。
コンロッドは748RS02のチタンコンロッドの新品。
ピストンは996レーシング98の新品。
これで行くことに決定しました。
コンロッドとピストンに新品を使ってしまうのは予算的に厳しいものがありますが、この際致し方ないでしょう。
  
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この中から選びます

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コンロッドをどうするかの問題ですが、色々検討した結果この中から使用する部品を選択する事になりました。本来使われているH断面のチタンコンロッドは新品を購入するとあまりにも現実離れした値段になってしまうので諦め、手持ちの部品の中から選ばせてもらうことにしました。
  
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フレームが出来上がってきました

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ペイントに出ていたフレームが戻ってきました。ご覧のような黒系ですが、若干のメタリックが入っていてストロボの光に反射してちょっとキラキラしています。
元々塗ってあったパウダーコーティングを剥離するのが難儀だったようです。パウダーは塗膜が柔らかいのでブラストを打ってもゴムみたいで、なかなか落ちてくれません。それでもブラストを打ちつづけると、露出した金属部分が先に痩せてしまいます。そこで今回は剥離剤を使って作業したとのことでした。
他の作業を急がねば!
  
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2005年07月22日

FISCOへスポーツ走行に行ってきました

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今日久しぶりにFISCOを走ってきました。
851のレースバイクで、最近エンジンの仕様変更をしたので燃調マップを書き換える必要が生じたため、そのためのデータ取りです。
最近入手した簡易型のデータロガーを積んで走行しました。とりあえず空燃比、エンジン回転数、スロットルポジションをロギングしました。まだチャンネルは3つ余っており、最大40分間以上のデータが取れます。これで一桁万円の値段は良いですね。
 
FISCOは相変わらずすいていましたよ。30分の走行が3本あったのですが、来ていたバイクは全部で15台くらいでしょうか?自走で来て、走行前にライト等にガムテープを張っている人も結構いました。
ああ見えてもサーキット走行をする事に関してかなり敷居が低いですね。
走っていてとても気持ちの良いところですし、実はサーキットデビューに結構適しているかもしれません。
 
それにTFDから近いんです。9:15からの走行なのに7:00出発でまるで余裕ですし、30分1本走ってデータを取って帰ってきたらまだお昼前でした。
  
Posted by cpiblog00738 at 18:35TrackBack(0)

コンロッドです

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こちらはコンロッドです。
一見円何の問題も無いように見えましたが、洗浄後、各部の寸法を計測したところ、結構シリアスな問題が発覚しました。大端部の真円度に問題があったのです。
縦方向と左右の斜め方向の3箇所の寸法を計測したところ、その差が非常に大きいのです。
今まで何の問題も無く走っていたので、そう考えるとこのままでも行けるのかもしれませんが、それは私として非常に気持ちが悪い。
どうしたものか思案のしどころです。
  
Posted by cpiblog00738 at 18:20TrackBack(0)

クランクもOKです

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クランクシャフトです。
オイルラインのプラグも外し、内部も完璧に洗浄済みです。クランクピンにも異常な磨耗は無く、ピン径は42.01mmとどちらかといえば太めです。
タングステン系合金のバランスウェイトが見えますが、何故かこれが肉抜きされています。
こんな事をしてあるというのは、かなり真面目にバランスを取っていたということでしょうね。
 
  
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こちらはピストン/シリンダーです

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こちらは綺麗に洗浄されたピストンやシリンダーです。
シリンダーの内壁にも特に問題はありません。
ピストンはコスワース製のものが使われていましたが、こちらも問題なく綺麗なものです。リングもまだベタ当たりするところまで行っていません。全く問題なく、まだまだいけます。
  
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洗浄したクランクケースです

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こちらは早速洗浄されたクランクケースです。
チェックして特に問題ないと判断し、この部品は再使用します。
  
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エンジンがバラバラになりました

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おおかたエンジンがバラバラになりました。
ここから再使用する部品、交換する部品をそれぞれチェックして決定してゆきます。
  
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2005年07月18日

エンジンがスタンドに載りました

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さて、エンジンがエンジンスタンドの上に載りました。
これから分解されてゆきます。
果たして中身の状態はどんなものか、大いに気になります。
 
  
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2005年07月11日

解体終了

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やっとフレームが単体になりました。
これからフレームはペイント屋さんに送られます。
次期オーナーの希望により、このフレームはラメラメのショッキングピンクに塗られます。(嘘です。黒っぽくいきます)
黒く塗ってあるスイングアームの塗装も一度剥離してどうするか考えます。
エンジンはフルオーバーホールを実施し、車体周りも見直します。おそらくかなりの新品部品が使用されることとなるでしょう。
 
  
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2005年07月10日

コルサのレストアが始まりました

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先日TFDにやってきたコルサのレストアが始まりました。
とりあえずフレームから塗りなおすのでバラバラにします。
殆ど気分は解体屋さん?です。ナゴヤは解体マシーンと化してもくもくと解体作業にいそしんでおります。
 
  
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2005年07月07日

商品情報

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748/916系のウインドシールドが入荷しました。
ドゥカティパフォーマンスのラージスクリーン・クリア、品番は969154AAAです。
ノーマルより背の高いこの手のスクリーンは、筑波程度のコースではその恩恵を理解しにくいかもしれませんが、ストレートの長いコースに於いてはそのメリットをはっきり感じる事が出来ます。ノーマルのスクリーンは背が低いので、ストレートでスクリーンの中に潜り込んで風圧を避ける事が出来ません。こうしたタイプはそれが出来るので、何と言ってもコックピットの中の「平和さ」の度合いがノーマルとは比べ物になりません。私にとってこうしたアップタイプのスクリーンはサーキット走行に於いて手放せないものとなっています。
このパフォーマンス製の商品、比較的安価なこともあって、私は昔から好んで使用していましたが、ここ最近入荷が途絶えていた感じでした。
 
今回はそこそこまとまった数を確保する事が出来ましたので、税込み¥9,450-という比較的リーズナブルなお値段で提供いたします。
興味のある方はご連絡ください。
 
 
  
Posted by cpiblog00738 at 23:52TrackBack(0)