2007年03月23日

カブトムシ登場です

3735c279.JPG

カブトムシです。立派なオスです。こんなもん普通は珍しくも何ともないのですが、普通じゃないのは今が3月23日だということです。

去年の幼虫の時から飼っていたのですが、飼っていたのが家の中だったのと、暖冬のせいで暖かかったのでしょう。3月の初めには蛹になってしまい、非常にびっくりしました。どうなる事かと見守っていたら、とうとう3月のうちに成虫になってしまいました。このまま彼は秋まで生き続けるのでしょうか?

  

Posted by cpiblog00738 at 13:39

2007年03月09日

チタンコンロッド再生しました

aa55ba3e.JPG

パンクル製チタンコンロッド、955レーシング1995、955レーシング1996、996レーシング1997に使われていた部品です。TFDに在庫していた中古品で、大端部の内側(メタルの裏が接触する部分)や小端ブッシュの内側が磨耗して、一時的にお役目御免になっていました。

このままではもったいないので、大端部の内面を再研磨、小端部のブッシュを新たに製作して入れ替えたのがここにある4本です。

コンロッドのタイプとしては、ピストンピン径φ21mm、ピストン側で左右の位置決めを行う小端支持のタイプです。

今回このコンロッドを1本¥84.000-(税込み)で販売いたします。ご興味の有る方はお気軽にお問い合わせください。

  
Posted by cpiblog00738 at 23:34

大端部はこんな感じにリフレッシュされました

0fc8d7e1.JPG

ブッシュの入れ替えは解るけど、大端を研磨して広げちゃったら穴の寸法が大きくなって、スペシャルなメタルとかが必要になるのでは?とお思いの方、その心配はごもっともです。でもこのコンロッドの大端の径はスタンダードの寸法そのままで、使用するメタルもノーマルサイズです。そんな事が出来るのか?

加工の方法を簡単に説明します。

コンロッドの本体側とキャップ側の双方の合わせ面を少し削ります。(消したい傷の深さプラスアルファ程度の寸法で、今回の場合は片側0.2mm位でしょうか)この状態でコンロッドを組み立てると、大端の穴は上下にちょっと潰れたような形状になります。左右方向はともかくとして、上下方向は明らかにノーマル寸法より小さくなるのが理解できると思います。で、この状態からもう一度ノーマルの寸法に穴を開け直す、というわけです。こんな加工を行うのにはかなりちゃんとした工作機械が必要でしょうね。

ちなみにこれらのコンロッド、大端の穴の寸法は4本のうちの3本が45.019mm、1本が45.018mmとなっています。小端は100分台までしか計測していませんが、21.03mmです。

この方法で大端を再研磨した結果、当然ですがコンロッドの長さは若干ですが短くなります。どのくらい短くなったかというと、実測で0.2mmです。これくらいならベースガスケットを薄くするとかで対処できますね。

 

  
Posted by cpiblog00738 at 23:33

これらの部品との組み合わせは如何ですか?

937d8af9.JPG

ついでと言っては何ですが、TFDに有るこれらのコンロッドと組み合わせが出来るピストン、シリンダーを紹介します。

左上の2セットはφ96mmの955レーシングや926レーシングのシリンダー(新品)、同じくφ96mmの96年型955レーシングのピストン(新品)です。

左下の2セットはφ98mmの996レーシングのシリンダー(新品)、同じくφ98mmの97年型996レーシングのピストン(新品)です。

中央の上2セットは955レーシングのピストンとシリンダー、これは中古で走行1.000km未満です。

その右のピストンのみの2個は926レーシングのピストン、中古品です。このピストンはφ96mmなので、φ96mmのシリンダーと組み合わせて使用できます。

中央の下の2セットは916SPのピストンシリンダーです。シリンダーは新品で、普通の916とは違ってスリーブが厚く、ボアはノーマルと同じφ94mmですが、外径がノーマルのφ100mmに対してφ102mmのタイプです。ピストンは中古で、普通の916のピン径φ20mmに対してピン径φ21mmとなります。

いずれの部品もかなりの特価で販売いたしますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

  
Posted by cpiblog00738 at 23:33