2010年02月23日
H2
カワサキH2。お客様のバイクです。お客様のご好意に甘え、短い時間でしたが試乗させていただきました。その印象は・・・・・。
今のレベルで言わせて貰えば、殆ど壊れているに等しいです。凄い振動です。部品がたくさん脱落するでしょう。ブレーキは効きません。路地から何か飛び出してきたらそのままカミカゼ突入です。煙凄いです。信号待ちで目がチカチカします。メカノイズも凄いです。シンバル叩いているみたいです。操作系の節度感もありません。一定速で走行しようとするとハンチングが出て非常に不快です。開けているか閉じているかのどちらかでないとエンジンが安定しません。今こんな新車があったらクレームの嵐で、即訴えられるでしょう。でも・・・・・。
正直言って、欲しい!!!と思いました。
久しぶりに毛色の変わったバイクに乗ったということもあるでしょうが、乗っていて楽しい!面白い!と思いました。これ一台のみの所有ではちょっときついと思うのが正直なところですが、異なるタイプのバイクと複数台所有出来ればベストでしょうね。
2010年02月21日
クランク
コンロッド
コンロッドはチタンの型モノですが、今迄見慣れている748Rや999S等のものとはちょっと違います。若干フォルムも違いますが、決定的に違うのは2軸間の距離が今までのものより1〜2mm短いということです。高性能エンジンですから今までより長くなっているのかと思ったら意外でした。ストロークが長いのでそうでもしないとエンジンの中に部品が納まらないのかもしれません。
2010年02月20日
2010年02月17日
ヘッド完成
ヘッド組み立て
カムシャフト
シリンダーヘッド
ヘッドカバーを開けたところです。999とかに比べて部品点数が少ないですね。そうしてコストを下げる事と軽量化する事を両立させています。クローズ側のカム山の軽量化が凄いですね。コストダウンを目標とした設計ではあるのですが、カムやバルブ、ロッカーアーム等の主要部品は全て非常に高価なので、絶対に壊れて欲しくない部品たちです。
クランクケースの中
エンジン左側
1098R
2010年02月13日
再び999のエンジンが動力計に設置されました
いったん終了した999エンジンの動力計による試験を再開します。今回はフルエキを今までの999用φ57から998用φ50のものに交換し、どのような差があるのかを確かめようと思います。フルエキ以外は何も換えていないので、有意差が出現した場合それは単純にフルエキによるものと判断できます。また、マッピングの数字がどのように変化するかも興味深いところです。
2010年02月09日
次はこんな感じ?
最近不況のせいか仕事がヒマです。なので時間はあります。これを利用して久しぶりに何かを造ってやろうと思い立ちました。
こんなのどうでしょう?勿論サーキット専用車になります。お金をかけられないので出来るだけ既に所持しているもので造ろうと思うと、やはりスーパーバイク系のフォルムになりそうな気がします。