2012年03月29日

モンジュイのリアショック

c8b0d54d.jpgリアショックも知り合いのサス屋に外注に出していましたが、オーバーホールが出来上がって来ました。最初は「マルゾッキですかあ?部品無いですよ」と気が進まない感じでしたが、流石プロ、何とか辻褄を合わせてくれました。崩壊して無くなっていたバンプラバーも代用品を装着してくれました。   

Posted by cpiblog00738 at 23:49

モンジュイのフォーク

a363352c.jpgフロントフォークインナーチューブの再メッキと再研磨による再生が出来上がって来ました。早速フォークを組み立てました。オリジナルと全く同じ形状のオイルシールが入手できなかったので、オリジナルの外から見えるリップの部分をうまく切り取って新しいシールに重ねて組み付けました。その結果シールは新品ですが外見はオリジナルのままにすることが出来ました。アウターチューブも再塗装済みで、ほぼ新品の佇まいです。   
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2012年03月25日

フライホイールは

db49a12e.jpgこのエンジンはセルモーターで始動する仕様になっています。そのために普通は市販車のフライホイールを使用することが多いのですが、このエンジンにはコルサのフライホイールを市販車のフランジと合体させて使用しています。これ、実はずいぶん昔に自分のエンジン用に製作した部品なのです。自分用はコスト度外視ですね・・・。   
Posted by cpiblog00738 at 19:55

横入り組み終了

eae072a6.jpg此処のところ並んだ順番を無視した「よこはいりの人たち」が横行し(笑)、一部の方々にご迷惑をおかけして非常に申し訳なく思っていましたが、それもやっと一段落しました。そこで一番ご迷惑をおかけしていた車両のオーバーホールに取り掛かりました。こちらは市販車ベースとはいえ、メーカーが製作した純レーサーのコルサなので、私としては作業していて心が和みます。自分の機嫌が悪い時でも、コルサやRSを触るとそれまでの自分がうそのようにご機嫌になります。コルサやRSは私にとってそんなクルマです。   
Posted by cpiblog00738 at 19:48

2012年03月13日

モンジュイ

307ac1a8.jpgフロントフォークです。いろいろと問題があります。まずインナーチューブは、両方とも錆が発生してしまっています。放置された20年間の間に発生した錆びですが、フォーク単体で何度かストロークさせていたら錆がオイルシールを痛めてオイルが漏れ出してきました。インナーチューブは外注に出して再メッキを施してもらいます。
アウターチューブはペイントが剥がれてボロボロです。こちらは塗装に出します。
  
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モンジュイ

f02e53fe.jpg前周りを分解しました。ステアリングヘッドのベアリングの状態はそんなに悪くありませんが、やはり下側はレースにツメが引っかかるくらいのくっきりとした筋が入ってしまっているので、下側のみ交換しました。   
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2012年03月10日

モンジュイ

41f11857.jpg早速エンジンをフレームに載せてしまいます。まだ仮組です。サスペンションのメンテナンスもこれから施します。   
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モンジュイ

db2aae19.jpgエンジンが完成しました。   
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モンジュイ

817f0d7a.jpgヘッドを組みつけ、現在バルブタイミングの計測及び調整を行っています。   
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モンジュイ

b75ca876.jpgシリンダヘッドが組み上がりました。   
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2012年03月03日

モンジュイ

6c976860.jpg腰下にピストンシリンダーまで取り付けました。これからヘッドを組上げる作業に取り掛かります。   
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モンジュイ

6bb4adb6.jpgエンジン左側です。   
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モンジュイ

cddd3dec.jpgクラッチカバーまで取り付けてこちら側は終了です。   
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モンジュイ

ec2a71be.jpgエンジン右側の部品を取り付け。   
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モンジュイ

09193205.jpgクランクケースの左右を合わせて組み立てたところです。   
Posted by cpiblog00738 at 09:49

モンジュイ

6311c960.jpgクランクケースの片側に内部の部品を仮組した様子です。今回は左右クランクケースの合わせ面に紙のガスケットは使用せず、シリコンガスケットのみで組みますから各部品の位置を決めるシムはその状態に合わせて調整しています。どちらにせよシムの調整は最初からやり直すので手間は一緒なのですが。   
Posted by cpiblog00738 at 09:49

ところでBOTTクラス新設です

既にいろいろなところで取り上げられていますが、筑波TTのレースカテゴリーに新規開催クラスとして「Battle Of The Twins」クラスが決定しました。今年の7月と9月の筑波TTの中で開催されます。
この機会を逃してはいけませんね。
開催が決まったからには、関係者は漏れなく

全員エントリーするように!!!!


自分達の走るレースは積極的に参加することによってのみ存続させることが出来るのですよ!!せっかく筑波サーキットがこうしたレースを創ってくれたのに、これでまたエントリーが少なかったりしたらやっぱり次の機会は無い!ということになるでしょう。初回はとりあえず様子見で見物に行きます、なんて言っているあなた、それは危機感が無さすぎです。どうしても見物したいというなら、お金を払ってエントリーした上で見物してください。
エントリー台数が多ければ多いほど、開催クラスが多くなります。少なければ一枠で全て混走になりますが、多ければ空冷と水冷は別枠のレースになりますし、もっと多ければ将来的にレベルを分けたりして何枠ものレースに発展していくでしょう。
  
Posted by cpiblog00738 at 00:00

2012年03月02日

モンジュイ

f02f9e2d.jpgミッションのメインシャフトです。こちらも特に問題ありません。   
Posted by cpiblog00738 at 23:32

モンジュイ

7e3c5cf4.jpgミッションのカウンターシャフトです。特に問題ありません。   
Posted by cpiblog00738 at 23:32

モンジュイ

d003148a.jpgクランクにコンロッドを組み付けました。このエンジンのハーフベアリングは寸法差によって区別されるアカとかアオとかの区別が無いので寸法の選択は不可のような気がしますが、それでも実際に計測すると結構寸法のばらつきがあります。というわけで、何枚もの中から適当な寸法のハーフベアリングを選択して使用しています。   
Posted by cpiblog00738 at 23:32

モンジュイ

98e55491.jpgクランクシャフトです。この時代のクランクはピンの仕上げが綺麗ですね。   
Posted by cpiblog00738 at 23:31

モンジュイ

d72f33fd.jpgコンロッドです。特に問題はありません。20年放置されたせいかどうかは不明ですが、本体側のメタルの状態はあまり良くありません。   
Posted by cpiblog00738 at 23:31

モンジュイ

27c400ae.jpgこちらはクランクケースです。新品ベアリングを装着しました。   
Posted by cpiblog00738 at 23:30

モンジュイ

c0e6a939.jpgバルブシートのリフェースを行っています。このエンジンは走行が少ないため、ガイドの磨耗が殆ど見受けられませんでした。問題無いところは無闇に触らないという鉄則に基づいて、ガイド交換は行わず、シートのリフェースのみを行いました。
ガイド交換を行っていないので研磨量は極小であるはずなのですが、面白いことにそういう場所とそうでない場所があります。シートがものすごく傾いた状態に なっていて、修正するのにかなりの研磨を行う必要がある場所もあります。新品組み立て時には正しい状態にあるものが、エンジンに熱が入ると歪んだりしてし まうのでしょうか?   
Posted by cpiblog00738 at 23:24