2014年05月17日
ベースガスケット
φ100mmボアのテスタストレッタエンジン用ベースガスケットを製作しました。厚みは0.15mmと0.20mmの2種類です。純正は0.40mmの一種類ですが、例えば998RSの純正部品だと0.20mmから0.48mmまで6種類が存在します。今迄は当時仕入れたそれらの部品を使ってスキッシュの調整を行っていたのですが、そのうちの数種を先日とうとう使い切ってしまいました。当然のことながらその手の部品は既に入手不可です。ということで今回これらを製作することになったわけです。今はこうしたものが容易に製作できます。
便利な世の中になったものだとしみじみ思います。ちなみに今回製作したものは単独で使用することはほぼ有り得ません。適正なスキッシュを求めて他の厚みのものと重ねて使うことが殆どです。まあ、0.05mmの違いが体感できるのかと言われればその通りなのですが、0.05mmの違いでピストンとヘッドが接触するかしないかが決まる場合もあるので、そんなに無頓着という訳にもいきません。もっともスキッシュは狭ければ狭いほど良いというものでは全く無く、あたりまえですが適正な値が好ましいのです。ワークスエンジンは意外なほどスキッシュを広くとってあったりして、計測して驚いたことがあります。 Posted by cpiblog00738 at
22:39
2014年05月07日
作業中
特急で作業しています。クランクケースは機械加工を施してオイルインテーク機構も前回同様に取り付けました。今迄使用していたコルサミッションは点検したところ状態があまり良くないので、この際ということで丸ごと新品に交換してしまいました。 Posted by cpiblog00738 at
21:49
2014年05月02日
クラック
クラックは前側はタイミングシャフトのベアリングの上にある穴から、後ろ側はシフトドラムの穴の前にあるシフトフォークピンの穴まで伸びています。(画像はクラックの一部分です)
このパターンは良く有るケースです。ノーマルより3割くらいパワーアップしているので、まあしょうがないといえばしょうがないですね。
あまり人が来ない連休中にカタを付けようとたくらんでいたのですが、クランクケースの調達から始める必要があるので結構大変です。と言ってもクランクケースは倉庫にある部品取りのエンジンのものを使うことは決まっています。しかしコンプリートエンジンからクランクケースを単体で取り出す作業自体が大変です。 Posted by cpiblog00738 at
14:42
851レースバイク
851レースバイクに乗ったのは去年の3月が最後です。BOTTの決勝レース4周目にエンジンからの異常な振動を感じてそのままピットイン、リタイヤとなりました。
その後時間がなくてずっと放置していたのですが、今度の6月に開催されるBOTTレースに走らせようと思い立ち、エンジンのメンテナンスに着手しました。
事の成り行きから予想されるのはクランクケースの損傷でしたが、実は振動を感じたのは気のせいで実際は何も起こっておらずエンジンは無事なのでは、と心の中では願っていました。
しかしエンジンを開けてみると、事実は非情です。
画像の赤色の矢印のところに見事にクラックが入っています。 Posted by cpiblog00738 at
14:33



