
長いことこんな仕事をしていると、たまに珍しい部品に出会います。
久しぶりにその手のものに出会いました。
φ7mmステムバルブに使用するオープン側のアジャストシムです。
右が正常なもので左が今回出会った不良品です。
レーザーによる印字がさかさま?ではなく、本来ある凹の穴が無いのです。
従って形状はただの円柱です。
レーザーで寸法まで記されているのにこの状態。
ということは穴加工はレーザー刻印の後に行うということになりますよね?
自分的には出来上がったものの寸法を計測確認してその数値を最後に印字するのが普通の流れだと思うのですが。
そう言われてみれば、印字の数値と実際の寸法がかなり食い違うものも見受けられるので、印字の後に加工となればそれも納得できる結果のような気がします。
Posted by cpiblog00738 at
18:33