2016年03月30日
筑波デビュー
先日のFISCOでの初走行に続いて筑波での初走行をしてきました。
1本目の走行では燃調も合わず、足回りも合わず、運転手もダメダメで、まだまだ先は長いなと思ったのですが、2本目の走行までに行ったMotecへの変更と足回りの変更がそこそこうまく当たり、初走行としては上出来の結果となりました。
エンジンは速いですね。
以前乗っていた998RS(もちろんまだ持ってます)のフィーリングを思い出しました。
立ち上がり加速はストリート仕様のノーマルカムシャフトのこっちの方が速いかもしれません。
とにかく前輪がリフトしたがるのでその手前をキープして加速するのがなかなかうまく出来ません。
左手リアブレーキも使ってはいますが、その効果をまだ冷静に判断できません。
この先タイヤは何で行くか、足回りをどうするか。
悩みは多いですが、その分楽しみが多いとも言えます。
1本目の走行では燃調も合わず、足回りも合わず、運転手もダメダメで、まだまだ先は長いなと思ったのですが、2本目の走行までに行ったMotecへの変更と足回りの変更がそこそこうまく当たり、初走行としては上出来の結果となりました。
エンジンは速いですね。
以前乗っていた998RS(もちろんまだ持ってます)のフィーリングを思い出しました。
立ち上がり加速はストリート仕様のノーマルカムシャフトのこっちの方が速いかもしれません。
とにかく前輪がリフトしたがるのでその手前をキープして加速するのがなかなかうまく出来ません。
左手リアブレーキも使ってはいますが、その効果をまだ冷静に判断できません。
この先タイヤは何で行くか、足回りをどうするか。
悩みは多いですが、その分楽しみが多いとも言えます。
Posted by cpiblog00738 at
00:36
2016年03月25日
初走行
1098号、初走行して来ました。
場所は勿論(?)FISCOです。
現地に到着した時は晴れていたのですが、ちょっとすると上空は雪雲に覆われてきました。
気温は5度。
マジか?と思っていたら雪が降り始めました。
幸い路面はドライのままだったので、雪がパラパラと降りしきる中、とりあえず走行データのロギングだけの目的で4周ほど走行しました。
バイクは普通に走ったのでとりあえずは良かったです。
でも帰宅してロギングデータを見てみると、満足には程遠い状態です。
まだまだ先は長そうですね。
場所は勿論(?)FISCOです。
現地に到着した時は晴れていたのですが、ちょっとすると上空は雪雲に覆われてきました。
気温は5度。
マジか?と思っていたら雪が降り始めました。
幸い路面はドライのままだったので、雪がパラパラと降りしきる中、とりあえず走行データのロギングだけの目的で4周ほど走行しました。
バイクは普通に走ったのでとりあえずは良かったです。
でも帰宅してロギングデータを見てみると、満足には程遠い状態です。
まだまだ先は長そうですね。
Posted by cpiblog00738 at
19:55
2016年03月15日
ハンドブレーキ
自分の場合レース、街乗りを問わずリアブレーキは全く使いません。
というか、使えません。
リアブレーキを有効に使えればもっとタイムアップするのでは?と思ったこともあり、意識して使おうとした時期もあったのですが、結局ダメでした。
自分の足の動作はデリカシーに欠けるようです。
今現在は全くリアブレーキに触りもしないので、レース本番前に誰かが黙ってリアブレーキペダルを外したとしてもレースが終わって誰かに指摘されるまで絶対に気付かない自信があります。(笑)
で、リアブレーキを手でかけるようにすれば 少しはリアブレーキなるものを有効利用できるのではないかと思いつきました。
そこで早速取付中です。
取り付ける場所が非常にタイトなので位置決めにひと苦労です。
まだ場所と位置を模索中で部品製作と仮組を繰り返しています。
足側のペダルやマスターは既に取り払ってしまいました。
はたして思惑通りに行くのでしょうか?
というか、使えません。
リアブレーキを有効に使えればもっとタイムアップするのでは?と思ったこともあり、意識して使おうとした時期もあったのですが、結局ダメでした。
自分の足の動作はデリカシーに欠けるようです。
今現在は全くリアブレーキに触りもしないので、レース本番前に誰かが黙ってリアブレーキペダルを外したとしてもレースが終わって誰かに指摘されるまで絶対に気付かない自信があります。(笑)
で、リアブレーキを手でかけるようにすれば 少しはリアブレーキなるものを有効利用できるのではないかと思いつきました。
そこで早速取付中です。
取り付ける場所が非常にタイトなので位置決めにひと苦労です。
まだ場所と位置を模索中で部品製作と仮組を繰り返しています。
足側のペダルやマスターは既に取り払ってしまいました。
はたして思惑通りに行くのでしょうか?
Posted by cpiblog00738 at
21:03
2016年03月13日
エンジン始動
先日動力計の上でマッピングを行ったエンジンを車体に載せ、残った作業を進めていましたが、やっとエンジンの始動確認をする段階まで辿り着きました。
動力計の上でのスロットルコントロールは油圧シリンダで行っていましたが、バイクの形になった状態でスロットルグリップを捻るという本来の姿でエンジンをかけると、やはりかなり受ける印象は違いますね。
この先は実走してみてのフィーリングとロガーデータの両方を元にセッティングを詰めていくことになります。
そのためには外装を取り付けねば!
これがまた大変なんですね。
動力計の上でのスロットルコントロールは油圧シリンダで行っていましたが、バイクの形になった状態でスロットルグリップを捻るという本来の姿でエンジンをかけると、やはりかなり受ける印象は違いますね。
この先は実走してみてのフィーリングとロガーデータの両方を元にセッティングを詰めていくことになります。
そのためには外装を取り付けねば!
これがまた大変なんですね。
Posted by cpiblog00738 at
20:04
2016年03月12日
コルサスイングアームを販売(するかも?)
コルサのスイングアームを販売しようかと考えています。(まだ完全に決心したわけではありませんが)
ご覧のとおりのフルセットです。
スイングアーム本体は916レーシングの1995、1996、1997年型の純正です。
この3年間のみスイングアームの材質はアルミ製です。
1998年型から同形状のまま材質がマグネシウムに変更され、 2002年の998RSから16.5インチのワイドタイヤに対応するために若干の形状変更が実施されました。
アルミ製ということでご覧のように表面処理はクロのアルマイトを施してあります。
ペイントではありません。
アルマイトをかけるにあたって表面を少し磨いて、本来ザラザラしている鋳物の面をそれよりも滑らかに処理してあります。
ピボット(スイングアームシャフトが通る部分)は市販ストリートバイクのフレームにそのまま装着できるように製作したベアリングのカラーが装着されています。
勿論削りの純正小型レーシングキャリパーも 付属します。
当然キャリパーブラケットも純正の専用部品です。
キャリパーボルトも特殊で工具がかかる六角の対辺は8mmですが、ネジ径は6mmでも8mmでもなく、7mmです。
ディスクは純正のφ200mmです。
後期型の厚みが薄い方の部品で、ディスクの厚さは3.5mmというものです。
前期型は確か4mm厚だったと記憶しています。
見れば予想が付くと思いますが、ほとんど効きません。
止まるための部品では無いと思われます。(笑)
主に姿勢制御に使うものなのでしょうね。
当然アクスルも専用部品です。
ハブはマグネシウム製です。
96年までの前期型の部品で、シャフトが細い方です。
この時代のコルサのシャフトの径はこのように市販ストリートバイクと同じなので、それを取り付けることも可能です。
そうすればキャリパー、ブラケット、ディスクをストリートバイクと同じに出来るので、リアブレーキは普通に効くようになります。
カーボン製チェーンガードもコルサ専用部品です。
カーボン製スイングアームガードも同様にコルサ純正の専用部品です。
サスペンションリンクのロッカーアームも勿論コルサ専用部品です。
後期になると取り付け穴が2つある削り出しのものになりますが、これは前期型の鍛造品です。
鍛造ということは型が必要なので、むしろこっちの方がお金がかかっているかもしれません。
一見ノーマルっぽく見えますが、比較すると当然ですが全く寸法(レバー比)が異なります。
リアサスは1997年型916レーシングの部品です。
大型のガス室を持つ仕様で、プリロードアジャスター付きです。
現在スプリングは105N/mmのものが装着されています。
実はこのスイングアーム、レースではほとんど使用していません。
全日本をやっている時のスペア部品だったのですが、結局新品のままお客様に販売し、ストリートバイクに装着して街乗りで使用していました。
その後TFDに戻ってきてからは自分の916ルックの空冷レースバイクに付けていたんですが、そのバイクがすぐにお蔵入りしたこともあって、サーキットで使用したのは筑波で練習2走行、FISCOで1レース、程度だったと記憶しています。
当然ながら無転倒で、ガードを外してもキズ等は無く非常に綺麗です。
ところでコルサ用のロングスイングアームというのは純正ではない社外品もたくさん出回っています。(マグネシウム製が殆どでアルミ製は見たことが有りません)
口の悪い人はパチモンと呼んだりしていますが、それらもディメンジョンは純正に準じたものが殆どで、そうしたものは機能的には純正と同一と考えて良いと思います。
社外品と純正の見分け方が幾つか有りますのでここで紹介します。
まず画像の中央あたりに有るネジ穴部分です。
コルサ純正はアルミ、マグに関わらずネジ穴は2つで画像のような形状です。
それに対して社外品のほとんどはネジ穴が1つで、その部分が盛り上がっていてネジ穴のある面がバイクの前後方向と平行になっています。
画像の純正部品のネジ穴のある面はバイクの前後方向と平行ではなく、スイングアームの面と並行でバイクの前後方向とは平行ではなく斜めです。
それともう一点、チェーンスライダーです。
コルサ純正のチェーンスライダーは市販ストリートバイクのそれとは別物です。
色の違いはさておき、形状(長さ)が異なるので取り付け穴の位置が違います。
解りやすく言えばコルサのスイングアームにストリートバイクのチェーンスライダーはそのままでは取り付け不可ということです。
で、社外品の方は最初からストリートバイクのチェーンスライダーが取り付けられるようにそれに合わせた位置にネジ穴が開いています。
この商品の値段は・・・・う〜ん、まだ決めかねていますが、70万位かなあと考えています。
とりあえず市販車に取り付けるにあたって必要なものは全て揃っている筈なので、このままボルトオンで行けるはずです。
近いうちに商品情報にアップする予定です。(気が変わらなければ)
※追記 3/18
この商品を私が「販売します」と宣言をする前に、ありがたい事にとあるお客様より「購入します!」との宣言を頂きました。
検討した結果、そのお客様に有意義に活用していただけることで販売を決意し、この商品は既に売約済みとなりました。(秒殺でした)
期待していたお客様、狙っていたお客様、申し訳ありませんでした。
ご覧のとおりのフルセットです。
スイングアーム本体は916レーシングの1995、1996、1997年型の純正です。
この3年間のみスイングアームの材質はアルミ製です。
1998年型から同形状のまま材質がマグネシウムに変更され、 2002年の998RSから16.5インチのワイドタイヤに対応するために若干の形状変更が実施されました。
アルミ製ということでご覧のように表面処理はクロのアルマイトを施してあります。
ペイントではありません。
アルマイトをかけるにあたって表面を少し磨いて、本来ザラザラしている鋳物の面をそれよりも滑らかに処理してあります。
ピボット(スイングアームシャフトが通る部分)は市販ストリートバイクのフレームにそのまま装着できるように製作したベアリングのカラーが装着されています。
勿論削りの純正小型レーシングキャリパーも 付属します。
当然キャリパーブラケットも純正の専用部品です。
キャリパーボルトも特殊で工具がかかる六角の対辺は8mmですが、ネジ径は6mmでも8mmでもなく、7mmです。
ディスクは純正のφ200mmです。
後期型の厚みが薄い方の部品で、ディスクの厚さは3.5mmというものです。
前期型は確か4mm厚だったと記憶しています。
見れば予想が付くと思いますが、ほとんど効きません。
止まるための部品では無いと思われます。(笑)
主に姿勢制御に使うものなのでしょうね。
当然アクスルも専用部品です。
ハブはマグネシウム製です。
96年までの前期型の部品で、シャフトが細い方です。
この時代のコルサのシャフトの径はこのように市販ストリートバイクと同じなので、それを取り付けることも可能です。
そうすればキャリパー、ブラケット、ディスクをストリートバイクと同じに出来るので、リアブレーキは普通に効くようになります。
カーボン製チェーンガードもコルサ専用部品です。
カーボン製スイングアームガードも同様にコルサ純正の専用部品です。
サスペンションリンクのロッカーアームも勿論コルサ専用部品です。
後期になると取り付け穴が2つある削り出しのものになりますが、これは前期型の鍛造品です。
鍛造ということは型が必要なので、むしろこっちの方がお金がかかっているかもしれません。
一見ノーマルっぽく見えますが、比較すると当然ですが全く寸法(レバー比)が異なります。
リアサスは1997年型916レーシングの部品です。
大型のガス室を持つ仕様で、プリロードアジャスター付きです。
現在スプリングは105N/mmのものが装着されています。
実はこのスイングアーム、レースではほとんど使用していません。
全日本をやっている時のスペア部品だったのですが、結局新品のままお客様に販売し、ストリートバイクに装着して街乗りで使用していました。
その後TFDに戻ってきてからは自分の916ルックの空冷レースバイクに付けていたんですが、そのバイクがすぐにお蔵入りしたこともあって、サーキットで使用したのは筑波で練習2走行、FISCOで1レース、程度だったと記憶しています。
当然ながら無転倒で、ガードを外してもキズ等は無く非常に綺麗です。
ところでコルサ用のロングスイングアームというのは純正ではない社外品もたくさん出回っています。(マグネシウム製が殆どでアルミ製は見たことが有りません)
口の悪い人はパチモンと呼んだりしていますが、それらもディメンジョンは純正に準じたものが殆どで、そうしたものは機能的には純正と同一と考えて良いと思います。
社外品と純正の見分け方が幾つか有りますのでここで紹介します。
まず画像の中央あたりに有るネジ穴部分です。
コルサ純正はアルミ、マグに関わらずネジ穴は2つで画像のような形状です。
それに対して社外品のほとんどはネジ穴が1つで、その部分が盛り上がっていてネジ穴のある面がバイクの前後方向と平行になっています。
画像の純正部品のネジ穴のある面はバイクの前後方向と平行ではなく、スイングアームの面と並行でバイクの前後方向とは平行ではなく斜めです。
それともう一点、チェーンスライダーです。
コルサ純正のチェーンスライダーは市販ストリートバイクのそれとは別物です。
色の違いはさておき、形状(長さ)が異なるので取り付け穴の位置が違います。
解りやすく言えばコルサのスイングアームにストリートバイクのチェーンスライダーはそのままでは取り付け不可ということです。
で、社外品の方は最初からストリートバイクのチェーンスライダーが取り付けられるようにそれに合わせた位置にネジ穴が開いています。
この商品の値段は・・・・う〜ん、まだ決めかねていますが、70万位かなあと考えています。
とりあえず市販車に取り付けるにあたって必要なものは全て揃っている筈なので、このままボルトオンで行けるはずです。
近いうちに商品情報にアップする予定です。(気が変わらなければ)
※追記 3/18
この商品を私が「販売します」と宣言をする前に、ありがたい事にとあるお客様より「購入します!」との宣言を頂きました。
検討した結果、そのお客様に有意義に活用していただけることで販売を決意し、この商品は既に売約済みとなりました。(秒殺でした)
期待していたお客様、狙っていたお客様、申し訳ありませんでした。
Posted by cpiblog00738 at
17:17
2016年03月05日
ベンチテスト
自分用1098エンジンがやっと動力計の上に載りました。
毎度のことながら動力計を使うのは久しぶりなので作業の要領が悪いです。
何はともあれ特に問題もなくMotecのセッティングも終了し、これから再びエンジンをフレームに載せる作業となります。
実走できるようになるまでにはまだかなりの作業が残っています。
今年の筑波TTは第1戦の開幕が4月なので例年よりは時間的余裕があるのですが、それでもそれに間に合うのかちょっと不安です。
何しろこればっかりやっているわけにはいきませんから。
毎度のことながら動力計を使うのは久しぶりなので作業の要領が悪いです。
何はともあれ特に問題もなくMotecのセッティングも終了し、これから再びエンジンをフレームに載せる作業となります。
実走できるようになるまでにはまだかなりの作業が残っています。
今年の筑波TTは第1戦の開幕が4月なので例年よりは時間的余裕があるのですが、それでもそれに間に合うのかちょっと不安です。
何しろこればっかりやっているわけにはいきませんから。
Posted by cpiblog00738 at
09:22