2026年04月12日
ピストンが割れました
筑波走行中、シケインの立ち上がりでちょっとした違和感。そして2ヘアを立ち上がったところでパワーダウンと失速感。焼けたオイルの臭いと白煙に気付き、そのままピットロードへ。パドックでエンジン始動を試みるとエンジンは始動するもののカウルの中と排気口から猛烈な白煙。それに加えてエアインテークダクトから白煙が逆流して立ち昇ります。そこで外装を取り外し確認しましたが、カウルやベリーパンにはオイルの気配無し。
ということで、これはピストンが割れていると判断しました。ピストンの割れ目から燃焼ガスがクランクケース内に吹き抜け、それが白煙となってブリーザーからオイルキャッチタンク、エアボックス、エアダクトを逆流、という顛末です。

エンジンを開けてみると予想通りでピストンはこんな状態でした。週末がレースなので対応作業の優先順位の1番はDNSを避けること。新品ピストンの在庫は無かったのですが、幸い同じピストンの中古があったのでそれに交換することで対応しました。
事件が起きたのは水曜日でしたが、当日にバイク入庫、翌日納車、という対応で土曜日のレースには余裕で間に合いました。金曜日の走行も可能ではありましたが、天候の問題でそれはキャンセル。そして土曜日のレースも無事に走り切り、表彰台獲得。何よりの結果で良かったです。 当然ですが、次のレースまでにはピストンは2個とも新品に交換します。たまにピストンが割れるということは出力が出ていることの裏返しですから、このエンジンはレース用として上手く出来上がっていると判断できます。頻繁に割れるのであればそれはそれで何かが正しくないと判断せざるを得ませんが…。
Posted by cpiblog00738 at
09:26