2005年10月02日

一番付き合いの長いギターです

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初めてのギターに関する記事です。

今まで結構な数のギターを売ったり買ったりして、一時的に10本以上持っていたこともありますが、最近その数はとても少なくなっています。

今でも持っているその中の1本、こいつは私と一番付き合いの長いギターで、S・ヤイリ製のYD304というモデルです。高校生の時に買いました。70年代前半の頃ですね。それから30年以上の月日が経っているわけです。う〜ん,,,,,。値段は良く覚えていませんが、そんなに高いモデルではなかったと思います。確か一桁万円の後半で買える値段設定だったと記憶しています。

弦は張り替えるときを除いて、買ったときから張りっぱなし。でもネックは正常で全く問題ありません。それにこのギター、最初からネックにトラスロッドの機構が無いのです!トラスロッドとは、ネックが反ってきた時にそれを矯正する機構なのですが、意図的にそれを装備していない。作者には「俺の造ったギターのネックは反ったりしねえんだ!」という絶対の自信と主義主張があったのでしょうね。だからと言ってトラスロッドを装着しないとは,,,,。現在ではとても考えられない事だと思います。

そして確かに30年以上弦を張りっぱなしで、いまだにネックは何の問題も無い。流石です。いい仕事してます。

バイクの仕事に携わっていても、こんな仕事が出来れば良いと思いますが、なかなか難しいものがあります。憧れますね、こんな仕事に。

 



Posted by cpiblog00738 at 13:02│TrackBack(0)

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