2009年05月11日

ミッションのサークリップ

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ミッションに使用されているサークリップです。左が今迄使用していたもので、使用した距離は約500kmです。新品時よりも開き気味です。(このタイプは既に旧型で、比較対照になる新品の画像がありません)テンションも弱い感じです。

右の部品が現行の新品です。以前のものよりもテンションが強く、明らかに性能が良くなっている事が装着時に確認できます。

このサークリップがレース使用時に溝から外れた事例があります。多くは4速、もしくは3速に勢い良くシフトダウンした時に発生しやすいようですが、もしそうなると異なる2つのギアが同時に噛み合い(例えば3速と4速が同時に噛み合う)、その結果ギアが粉砕してしまいます。そうした例を何件か見ているので、オーバーホール時にはこのサークリップを新品に交換することを推奨しています。

例えば最近の1098RSに使われている同部品は特別に製作されたテンションの強い外れにくい部品のようで、たかがサークリップなのに価格が1個あたり4000円近くします。メーカーもレースで使用するにあたってこうしたトラブルが起きる可能性の高さを認識しているわけですね。

 



Posted by cpiblog00738 at 13:14