2010年06月08日
マッピングの方法は、、、。
マッピングの方法ですが、エミュレーター付きのロム編集ソフトを使い、動力計上でエンジンを回しながらリアルタイムでマッピングしていきます。この方法であればフルコンのマッピングと同じで、順調に行けば作業は1日で終わります。ロムライターでデータを書き換えて動力計上でエンジンを回して、またデータを書き換えて、なんてやっていたら、終わるまで5年くらいかかるのではないでしょうか?ちなみに動力計上でエンジンを回すにあたってモニターしている項目は、エンジン回転数、スロットル開度、エンジン水温、油温、油圧、動力計の水温、前後気筒の空燃比、前後気筒の排気温度、動力計回転数、動力計の荷重、電圧、その他多岐に及びます。
でも昔ながらのこうしたロム編集ソフトを動かすパソコンは、何とNECのPC9821です。骨董を通り越して既に化石になっているようにも思えますが、これが無いと仕事が出来ません。当然壊れたら入手不可なので、プロの方はスペアを何台も持っているとの事でした。私だってスペアを入れて2台持っています。
Posted by cpiblog00738 at 23:54