2010年09月11日
コンロッド

空冷レースバイク用に注文していたコンロッドが届きました。メイドインUSAのキャリロです。チタンではありません。スチールのH断面です。チタン製コンロッドほど軽くはありませんが、それでもノーマルのスチールコンロッドより1本約70グラム軽量です。
なぜチタンではなくスチール製にしたか、その理由は・・・・。空冷2バルブなので水冷4バルブほどの高回転で使用することは無い。そのために剛性を優先。コンロッド1本当たりにかかる荷重が水冷より大きくなる。(ような気がする・・・。現状ではぜんぜんそんなことになっていないですが・・・) トルクが大きければチタンコンロッド特有の症状であるメタル裏のチタン材料の剥離が激しくなると思われ、スチールならそれが回避できるのではないか。(淡い期待ですが)
でもそれより先にエンジンを何とかしなければなりませんね。
Posted by cpiblog00738 at 10:23