2012年02月24日

999R

94224652.jpgシリンダヘッドの組み立て中です。
φ6mmステムのバルブはクローズ側のアジャストメントを固定するのにテーパー状のコッターを使用しますが、これがなかなか曲者です。同じ組み合わせのコッターとアジャストメントを用いて組んでも、組むたびにクローズ側のバルブクリアランスが変化します。再現性というものが全くといって良いほどありません。毎回毎回が一発勝負で、組上げるのに非常に時間がかかります。
クローズ側が終了しオープン側に取り掛かると、こちら側は計測した数字の通りにクリアランスが変化しますから、作業は簡単に終わります。


Posted by cpiblog00738 at 23:29