2013年09月11日

SP4 フロントフォークシール

dc4640a1.jpg左の2個が本来使われていたオイルシールとダストシール、右が今回使用するオイルシール2個です。この手のφ42mmのインナーチューブ用のオイルシールは現在基本的に入手不可です。たまに販売しているのも見かけますが、1個あたりの値段は万単位でえらく高価です。もっとも純正部品の価格も当時1個¥13,000-位だった記憶があり、当時からそのような価格でしたね。
で、今回使用するシールですが、普通に入手できる汎用品を加工してサイズを合わせて使用します。内径のφ42mmはどうしようもないので、内径がφ42mmで外径が1mm大きいオイルシールを基にして外形をちょっと削って寸法を合わせてもらいました。(作業は試作加工屋さんにお願いしました)その手のオイルシールには厚み違いの物が存在し、それを2個重ねると全体の厚みも全く同じになります。ダストシールは無くなりますが、その代わりオイルシールがダブルになります。


Posted by cpiblog00738 at 20:10