2014年01月23日

ベリ銅バルブガイド

f545bd52.jpgこのエンジンは3〜4年前にベンチテスト用に製作した998Sテスタストレッタエンジンです。エンジン製作時にバルブガイドをTFD製のベリリウム銅合金で製作したものに交換しました。バルブステムとガイドのクリアランスは限りなくゼロに近く設定しました。
ベンチテスト終了後、このエンジンはそのままTFDのお客様に引き継いでいただけることになり、サーキット専用車に載せてちょうど丸3年の間レースで使用してきました。その間定期的なメンテを施して使用してきただけで、トラブルも無くその役目を果たしてきましたが、今回3年目の区切りということでオーバーホールを行っています。
それでこのバルブとバルブガイドの状態ですが、クリアランスは限りなく組んだ時のままの状態を保っています。通常はインテーク側と比較してエキゾースト側の消耗が激しいのですが、そんな傾向も微塵もありません。
さすがですね、ベリ銅。今回改めてその性能の素晴らしさを再認識しました。極端な話、一度交換してしまえばその後は何回オーバーホールをしてもバルブフェースとシートの当たり修正だけで済みそうです。



Posted by cpiblog00738 at 13:49