2015年11月28日
1993年型888コルサエンジン
先日ちょっと手を付けた888コルサエンジンの続きです。
腰下も分解して内部の部品を確認しました。
クラッチは当時のコルサ純正、ドラムがアルミ製の軽量クラッチです。
ケースカバーも緑色の防錆処理(おそらくDOW19)が施された当時のコルサ純正部品です。
ケースカバーを外したその内部の1次ギアを始めとする部品です。
これ等もコルサ純正部品ですね。
1次減速ギアには軽量穴があり、歯の幅も現行よりはかなり狭いです。
見難いですが、オイルポンプギアも歯幅がかなり狭いコルサ部品です。
1次ギア等を取り外すとクランクシャフト支持のベアリングが良く見えます。
見慣れたボールベアリングではなく、ローラーベアリングです。
ここにローラーベアリングが使われていたのは91年から93年までの888コルサと市販車の888SPS、888SP5だけです。
このベアリングを使用することはそれ以降一切ないので、クランクに支持このベアリングを使用することで得られるメリットはあまり無かったのかもしれません。
エンジン右側のフライホイール周りです。
こちらはSP5の部品で組み立てられていますね。
コルサと違ってセルモーターが装着されていますから致し方ありません。
取り出したクランクとコンロッドのAssyです。
クランクはウェブの内側が切削によって軽量され、ウェブにタングステン系のヘビーウェイトが打ち込まれたコルサ純正です。
コンロッドはパンクル製の削り出しH断面のスチール製、これもコルサ純正です。
ミッションは一般的にコルサミッションと呼ばれているクロスレシオのコルサ純正品。
程度もかなり良さそうです。
街乗り車のSPミッションの2速から5速の間に1速から6速までを詰め込んだようなクロスレシオです。
街乗りはちょっと無理っぽいです。
腰下も分解して内部の部品を確認しました。
クラッチは当時のコルサ純正、ドラムがアルミ製の軽量クラッチです。
ケースカバーも緑色の防錆処理(おそらくDOW19)が施された当時のコルサ純正部品です。
ケースカバーを外したその内部の1次ギアを始めとする部品です。
これ等もコルサ純正部品ですね。
1次減速ギアには軽量穴があり、歯の幅も現行よりはかなり狭いです。
見難いですが、オイルポンプギアも歯幅がかなり狭いコルサ部品です。
1次ギア等を取り外すとクランクシャフト支持のベアリングが良く見えます。
見慣れたボールベアリングではなく、ローラーベアリングです。
ここにローラーベアリングが使われていたのは91年から93年までの888コルサと市販車の888SPS、888SP5だけです。
このベアリングを使用することはそれ以降一切ないので、クランクに支持このベアリングを使用することで得られるメリットはあまり無かったのかもしれません。
エンジン右側のフライホイール周りです。
こちらはSP5の部品で組み立てられていますね。
コルサと違ってセルモーターが装着されていますから致し方ありません。
取り出したクランクとコンロッドのAssyです。
クランクはウェブの内側が切削によって軽量され、ウェブにタングステン系のヘビーウェイトが打ち込まれたコルサ純正です。
コンロッドはパンクル製の削り出しH断面のスチール製、これもコルサ純正です。
ミッションは一般的にコルサミッションと呼ばれているクロスレシオのコルサ純正品。
程度もかなり良さそうです。
街乗り車のSPミッションの2速から5速の間に1速から6速までを詰め込んだようなクロスレシオです。
街乗りはちょっと無理っぽいです。
Posted by cpiblog00738 at 22:55