2026年05月02日
エンジントラブルの続き

シリンダーヘッドを分解しました。ステムが曲がって動かなくなっていたバルブもちょっと叩いたところ苦労せずに取り外すことが出来ました。
今回2本のバルブが曲がっていましたが、驚いたことにガイドにはほぼダメージがありません。このままバルブを交換すればそのまま行けそうです。とは言ってもヘッドの屋根に穴が開いているので、それを塞がないといけませんが。
このエンジンは以前オーバーホールをした際にガイドの交換を行いましたが、ノーマルのガイドのままだったらこうはいかなかったでしょう。焼結の材料のガイドであれば100%割れていますし、そうでなくてもガイドが長穴になってしまうことが多いです。
ダメージを受けた部品です。ロッカーアームのスリッパー面のダメージが大きいです。メッキの剥離が無い他のロッカーアームにダメージはありません。一旦メッキの剥離が発生すると、その下の本体の材料はどんどん摩耗が進みます。ここまで摩耗が進んでバルブクリアランスが過大になると、エンジンの空ぶかしでチリチリ音が聞こえるようになると思われます。何かおかしいと思ったら大事になる前に点検するのが良いと思います。Posted by cpiblog00738 at 22:39