2013年08月24日
ベベル、完成しました

自分がベベルを一般公道で走らせたのはおそらく30年ぶりくらいでしょうか。久しぶりに走らせて、いろいろな事を思い出しましたね。特に高速道路で5速5000rpm程度で巡航した時の気持ちよさは最高でした。(記憶ではもうちょっと上の6000rpm辺りが一番美味しいところだったはずなのですが、まだ慣らし中なのでそこまで回すのは控えました)現行バイクには期待できない面白さですね。
自分のベベル(30年以上前から持っていますが、当時筑波で転んでからずっと不動のままです)も復活させねばと改めて思いました。
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22:54
2013年08月11日
ベベル、スプロケット&ナット

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17:06
2013年08月06日
ベベル、ピックアップハーネス

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23:49
ベベル、バルタイは?

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23:38
2013年08月02日
ベベル、シリンダとピストン

ピストンは現行のリプロ品です。サイズは1mmオーバーです。見た感じピストンのトップがノーマルより若干盛り上がっているようなので、圧縮はちょっとあがりそうです。個人的な考えとして、正直な所この手のビンテージバイクの場合圧縮はあまり上がって欲しくないので、ちょっと厚めのベースガスケットを製作してみようかなと考えています。
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00:01
2013年08月01日
ベベル、エンジン組んでます

今回エンジンを組むにあたって、あらかじめシムを沢山用意しました。特にベベルギアのバックラッシュを調整する内径φ15mmのシムは0.1、0.15、0.2、0.3、0.5mmと10枚単位で入手しました。おかげでベベルギアのバックラッシュ調整は滞りなく、尚且つ納得のいく状態に調整できました。
80年代初頭は自分がこの業界に入った頃ですが、当然ながら当時の新車はベベルです。自分が働いていたショップではこの当時新車が売れまくって、年間の販売台数が200台以上だったこともあります。自分のエンジンは当然ながらお客さんのエンジンも日常的にばらしたり組んだりしていましたが、こうしてエンジンを組んでみると忘れていたいろいろな事を思い出して感慨深いです。
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23:51
2013年07月25日
ベベル、ミッション

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20:04
ベベル、スプロケットシャフト

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19:56
ベベル、フレーム

そもそもはエンジンを降ろす時に、マウントボルトを一度抜いてしまうとエンジン側とフレーム側の穴が結構ずれてしまうことが判明したので、この際ちゃんとしてから組み立てよう、ということになったのでした。
もうかれこれ30年前のバイクですから、このバイクの履歴は判りませんし事故くらいやっているかもしれません。そうでなくとも、私の駆け出しの時代の新車はベベルでそれこそ当時とんでもない数のベベルを見てきましたが、新車なのに穴が合わない個体だってありました。
エンジンでもフレームでもそうですが、まず一度ちゃんとした状態にすること、これが基本です。
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19:47
2013年07月24日
ベベル、ヘッド

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19:53
ベベル、ピックアップ周り

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19:45
2013年07月22日
ベベル、シリンダー

シリンダスカートのクランクウェブ用の逃げの位置がずれてますね。シリンダバレルが勝手に回ってしまったのか、それとも誰かの仕業か・・・・。いずれにせよこのシリンダはボーリング屋さん行きなので、ついでに直してもらいましょう。
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23:41
ベベル、遠心フィルターの穴の中

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23:37
ベベル、クランクは荒療治

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23:28
2013年06月26日
ベベル、溜まっていたスラッジ

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14:34
ベベル、遠心力フィルター

そこで早速プラグを取り外してみました。プラグの内部は一見行き止まりのように見えますが、実はこれが溜まった異物が固まったものです。
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14:28
2013年06月21日
ベベル、例えばオイルパン

ブラストの粉ですね。ヘドロと一緒にあらかた出てしまったと思っていましたが、それでもこのくらいは残っています。
エンジンを全て分解してステンレスのバットに入れていましたが、最後にバットの底に溜まっていた砂を合わせると、おそらく20ccくらいはあったのではないでしょうか?
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23:51
ベベル、エンジンオイルを抜くと

この後エンジンを分解してゆくと、あらゆる所にこのヘドロが溜まっていて全く参りました。
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23:46
ベベル、ネジ穴をさらってみると

ブラストはガラスビーズで行ったようですが、ネジ穴に残っている量たるや、半端ではありません。結局全てのネジ穴というネジ穴にタップを通しました。おかげで使用したタップはてきめんに切れなくなり、新品を発注することに。全くとんでもないですね。今時ブラストをかけた後に洗わないでそのまま組む人がいるとは、恐れ入りました。
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23:40
2013年06月17日
ベベル、ピストンが・・・・。

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23:51
2013年06月16日
事の始まりは

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20:10
ベベルです

この個体はちょっと調子が悪いので見てみて、というノリだったのですが、いろいろ見ていくうちにエンジン、車体共にとんでもない事になっていることが判明。結局オーバーホールというか、殆どレストアと言って良いような作業をすることになりました。
普通はバイクがこの状態になってると、「終了宣言」が発令されてバイクは分解されて使える部品だけ売られてしまったりするのが普通ですが、今回は「ベベルをこの世から1台でも消滅させることは可能な限り避けたい」というオーナー様の高い志があり、このバイクを蘇らせることになりました。自分としてもとても嬉しく、オーナー様に感謝の気持ちがいっぱいです。
今回はオーナー様のご好意により、作業の様子をブログで皆様にご報告させていただくことになりました。
Posted by cpiblog00738 at
20:01